BRM504信濃600km ちくまぶるべ

小諸なる古城のほとり・・・

これは島崎藤村の詩である。BRM504信濃600kmのルートが2011年と同様に千曲川に沿っていると聞き、この詩の雰囲気を味わいたいと考えた。詩の前半が1日目で、詩の後半が2日目の合計40時間の旅だ。なるさんはグルメをするらしい。600kmともなると・・・というか、仮眠を含む距離(時間)となると、仮眠、食事、トイレ、ブルベ旅の目的といったもののタイミング全てを合わせるのが難しく、『途中で遭遇したら少し御一緒しましょう』と意思を確認しあう。中部400で単独走(と、アタック後の回復具合の確認)を行ったのは、600kmを見越してのこと。

ブルベの序盤であった女性とも、そういう仮眠などのタイミングの話をした。代わりにAudax近畿にはロードガイドというルート付近のグルメ&観光案内本があると教えて頂いた。興味深い本ですね。こちらの女性とは離れたりPCで再会しつつも、信州戸倉上山田温泉で分かれ、再会することはなかったが、エスコートした方が良かったか? しかし、私は甲斐性無しだぞ。







20120504-01.jpg
雲で浅間山は見えず

20120504-02.jpg
郊外を行く

「詩の通りっぽい♪」
当初の予定していた、すき屋の食事の後に風景を確認する。ここで着ていた合羽を脱いだり、早めの食事も兼ねた。この撮影の直後に3人編成(先ほどの女性も含む)が通過した。もう少しで『旅人の群れは・・・』の写真を撮れたのに残念だった。







20120504-03.jpg
20120504-04.jpg
(注 前日に高遠城跡公園を散策)

しかし、今はゴールデンウィーク。長野では春を待ちわびていたかのように多くの花が咲く。眺めていて楽しい(イベントも多く開催されているようで、交通量が多いのは難点)。もう少し早い時期でないと詩の雰囲気にはならないのかなと思う。こちら(引用元 電脳くろにか)では、『藤村は、かなしいかなしいと連呼しているわりに、言葉を紡ぐことに喜びを感じてもいるようだ。漂泊の旅を愛し、旅先で歌(ここでは和歌も俳句も合わせて)を詠んだ古人に連なることは、誇らしく、また安堵できるものでもあろう。言葉のふるさとをたどることなのだから。』と評されている。なるほど。ブルベでも『苦しい、苦しい』と連呼しているわりに、言葉を紡ぐことに喜びを感じているようだ・・・。と捉えることができるな。そうなんでしょ? 今回のブルベも苦しかった。苦しかった。







20120504-05.jpg
道を行くと、白い犬が2匹向かってくる。自動車に慣れているようだ。日本犬にしては大きく、まるで狼やアルパカの様だなと見ていると目が逢った。目と目が逢う瞬間、憑いてこられると気付いた。( ゚д゚ )こっち来るな・・・そんなオーラを出す。ワンワントレインにならずに済んだ。ワンワントレインは第三者による伴走になるのでしょうか?気になります。 更に行くと「こ ん に ち ゎ ぁ ~」と後ろから低い声がする。今度はなんだ、ここの峠は昼間から出るのかと驚くが、普通のサイクリストでした。助かった。助かった。まあ、生きてる人間が一番怖いとも言いますが。。。

長野の山は山裾が無いというか、平地と山が近いというか、何処へ向かっても坂がある。坂ばかりだから九十九折れの道をつくっていたら道路ばかりになってしまう所為か、直線的に上り下りする道が多い。辛い。岐阜の山と何か違う気がするのも、山裾が無いからだろうか。長野の周り(AR中部、RC名古屋、・・・)は長野を目指すが、ARC信濃は長野県内で完結する。何故か。以前にinainaさんに話をふったところ「長野には良い峠がたくさんあって好きにルートがつくれるから」という分かるような分からないような返答でしたが、ちょっと分かったかもしれない。ゴール後にスタッフとも話すと「分かる分かる。長野には良い峠がたくさんあるよ」と。







20120504-06.jpg
20120504-07.jpg
20120504-08.jpg
20120504-09.jpg
20120504-10.jpg
(注 撮影した順に掲載

君は千曲川の様子を上流部(まあ、中流部からでしょうが)から下流部へ順に思い浮かべる事が出来るか。これらの写真もまた、島崎藤村の「千曲川のスケッチ」を参考にした。佐久穂ではゴツゴツした岩が有るが、いつのまにか川幅が広がり大河の雰囲気になる。今回のブルベは600kmということで何処で仮眠をしようか・・・昨年、同じルートを走ったAbさんにアドバイスを求め、津南の旅館にした。千曲川の岸に近い宿にしたかったが、都合の良さそうな宿は見つけられなかった。千曲川の変化していく様子と、『往路でチェックインの手続きを行い、折り返しPCまで往復100kmのサイクリング』との言葉を信じ、リュックを宿に置いてサイクリングのつもりで走った。新潟県内のルートは”ブルベでよくある、趣のある温泉街と広域農道”という感じで騙された。騙された。信号が少ないのが救いだったな。巡航速度を上げる必要が無かった。

折り返しPCでなるさんと再会する。今年は一緒に走った静岡200、静岡300、静岡400でパンクしており、600でもパンクすると『パンクSR』という二つ名を頂く事になる。それは避けたかったが、ひょんなことから同行した。新潟県内のルートも自転車が通るべきゾーンは路面が悪い。十日町で分かれるまで無事で良かった。宿に戻る30分前くらいにGarmin Edge500のバッテリーが無くなった。モバイルブースターや代わりのEdge800は宿に置いてきた。これくらいのミスはあきらめよう。

風呂に入り、パワーバーとアミノバイタルで補給する。PC6まで約50kmだ。往路での様子から3時間でギリギリ、念の為に4時間欲しいと予定を組みなおして仮眠。2時間で目が覚める。眠りに入るまでが30分と仮定するなら、90分寝たことになるのかな? 予定より早いが、スッキリしているので2度寝することなく、折り返しPCで買った御握りを食べて出発した。昨日は北風基調で、今日も北風基調。運が良い。PC6で弁当を食べていると女性が従業員用の扉の中へ入っていく。6時からのシフトだろうか。運が悪い。







20120504-20.jpg
小梅大橋→PC9までの登坂

アタック野辺山へ備え、昼飯は佐久の『はなまるうどん』でさくっと済ます。S【小梅大橋】を左折し、ラップ計測開始(笑)。520km走ってからの登坂とはどういうものかデータが欲しかったので。パワーはZ2(Endurance)強度の真ん中あたりを狙うも、思っているほど心拍数が上がらない。心拍数が上げられない。息は上がる。静岡400の富士山スカイライン登坂データと比較すると心拍数が上がって無いのが分かる。これは普通の状態ではない。南牧村の脚休め区間では脳が休息を欲しているようだ。このまま押し切るとどうなるのか・・・押し切ってみた。PC9野辺山で ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ こうなった。パワーや心拍といった客観的運動強度より主観的運動強度を信じた方が良さそうだなと。パワーをZ1(Active Recovery)で登坂しようとすると、39×27Tでは足りない。まあ、1000km走る予定は無いから問題無いかな?かな?







20120504-11.jpg
20120504-12.jpg
20120504-13.jpg
往路でチェックしておいた『コーヒー0円』のケーキ屋で『洋なしのふんわりチーズ』を食べ、ゆったりゴールへ向かうつもりだった。何故か坂があった。それも私の嫌いな直線的な上り下り。路面悪く向かい風基調で。夕方の交通量が増え、交通事故の起きやすい時間帯を避けるようにしてゴール。スタッフと談笑してから上諏訪温泉の旅館へ移動した。前泊と後泊のどちらか一方を贅沢するなら後泊かなと。







20120504-15.jpg
往路でチェックし復路で撮影
生足なんとか神社と認識していた


20120504-14.jpg
綾瀬さんは良い。心が豊かになるぞ
これを言いたい為だけに寄り道
綾瀬さんとはアイドルマスター シンデレラガールズの綾瀬穂乃香さん。
今回、ゲームは1日1回のログインボーナスしか受け取って無い。
ゲームする暇無いなぁ。
携帯電話の電池も気になるし。
長野には人口密度の割に立派な旧小学校が多くある。
何故か。
心が豊かになるからだろう。







【データ】
20120504-21.jpg
20120504-22.jpg
PC1以降はZ1(Active Recovery)基調でマッタリ走
関連記事
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

14

Author:14
ブルベ、クリテ、バンク。ケイデンスを上げて走るのが好き。遅いけれど。ブログの文字フォント等の体裁はブルベシーズンが終わってからぼちぼちと…

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR